1992年から製造が行われた京王帝都電鉄(当時)初のVVVFインバータ制御を採用した電車で約20年ぶりに車両のフルモデルチェンジが行われた。2001年からLED式車内表示機の設置、2008年には行先表示機のFCLED化や車内の更新工事が行われた。2007年よりATC装置の搭載に伴い編成の組み換えが行われ新宿方から6連+4連となった後、現在は固定編成となっている。10両編成14本が在籍。なお8714Fは8728Fへ中間先頭車を供出している。
1994年から製造されたグループで、通称「橋本特急への充当と従来車の置き換え用として投入された。0番台とは違い分割併合を行わない為、自動解結装置を搭載していない。2008年より0番台と同じ仕様の更新工事を行いFCLED式に更新されている。8両編成13本が在籍しており、各駅停車を中心に運用されている。なお、8728Fは2008年の大雨災害によって被災し、代替に8714Fからクハ8814を供出し復帰している。
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